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オンライン中国語のメリットとデメリットを徹底比較!

ここでは、これからオンライン中国語を始めようとお考えの皆様に向けて、オンライン中国語のメリットとデメリットについて詳しくご紹介したいと思います。

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オンライン中国語は低価格で気軽に自宅で中国語レッスンが受けられるとても便利なサービスですが、一方でオンライン中国語ならではのデメリットもあります。

オンライン中国語ならではのメリットをしっかりと理解し、デメリットは補えるよう上手に活用することで学習効果を最大限に高めることができます。ぜひ参考にしてください。

オンライン中国語のメリット

オンライン中国語の代表的なメリットとしては下記が挙げられます。

  1. 圧倒的な価格の安さ
  2. マンツーマンレッスンが基本
  3. 中国語の量を担保できる
  4. 早朝や深夜でも受講可能
  5. 直前予約が可能
  6. PC・スマホタブレットで受講可能
  7. 講師を自分で選べる
  8. 色々な講師のレッスンを受講可能
  9. 無料で教材が利用できる
  10. 録音による復習が可能

それぞれのポイントについて詳しくご説明します。

圧倒的な価格の安さ

オンライン中国語の一番の魅力は、何と言ってもその安さでしょう。オンライン中国語の一般的な価格相場は、毎日1コマ25分のレッスンで月額8,000円程度です。これは1回あたりのレッスン単価に換算すると270円程度という驚愕の安さです。一般的な通学の中国語スクールの場合、マンツーマンレッスンの相場は1回50分で4,000円~8,000円程度ですので、通学スクール1回分の費用で1ヶ月間毎日レッスンが受けられるということになります。さらに、最近では中国語ではなく英語ですが、ネイティブキャンプのように月額4,950円でレッスン回数無制限といった驚異的なサービスも登場してきています。価格面で考えるならオンライン中国語はもっとも費用対効果が高い中国語学習方法だと断言できます。

マンツーマンレッスンが基本

オンライン中国語では、マンツーマンレッスンが基本となります。マンツーマンレッスンの場合はとにかくスピーキング量を担保できる上、講師も受講生のレベルに合わせてレッスン内容やカリキュラムをカスタマイズできるため、グループレッスンよりも短期間で効率よく中国語を上達することが可能となります。また、マンツーマンであれば講師への質問もしやすく、中国語を話す際の恥じらいも必要ありません。本気で中国語を伸ばしたいならマンツーマンでのレッスンは必須ですが、中国語スクールでのマンツーマンレッスンはグループよりも遥かに高い金額がかかってしまいます。そこで頼りになるのがオンライン中国語なのです。

中国語の量を担保できる

中国語力を上達させる一番の近道は、何と言っても量をこなすことです。日本人の場合、英語学習に慣れており文法や語彙、構文理解といった中国語の基礎力は身につけやすいので、あとは一定の時間をスピーキングやリスニングといった会話に必要なスキルを伸ばすトレーニングに費やすことで、誰でもしっかりと中国語での会話ができるようになる可能性があります(理想的には間に音読など基礎を固めるトレーニングが望ましいです)。

国語学習は「質」も大事ですが、それ以前に重要なのは「量」なのです。その「量」を担保するうえで何より効果的なのが、オンライン中国語です。上記で説明した通り、オンライン中国語はレッスンあたりの単価が安く、かつマンツーマンでレッスンが受けられますので、中国語の量を担保する上で最適です。

早朝や深夜でも受講可能

オンライン中国語は、早朝や深夜などでもレッスンが受講できる点も魅力です。レッスン可能時間は会社によっても異なりますが、朝は6時半から、夜は深夜1時までレッスンを受けられるのが一般的です。日中は仕事で忙しい社会人の方でも、朝の出勤前の時間帯や帰宅後の深夜の時間帯などを有効活用でき、日常の生活サイクルの中に中国語の時間を組み入れることが可能です。

直前予約が可能

オンライン中国語では、一般的にレッスンが開始される2時間程度前までの予約が可能です。そのため、今すぐ中国語のレッスンを受けたいという方や、予定が不定期なので時間が空いたときだけレッスンを受けたいという方にも最適です。また、中にはネイティブキャンプのように事前予約なしでもレッスンを受けられるサービスもあります。このように柔軟なスケジュールでレッスンを受けられる点がスクール通学とは違う大きな魅力です。

PC・スマホタブレットで受講可能

オンライン中国語では、時間だけではなくレッスンを受ける場所やデバイスにも制約がありません。多くの場合、SkypeかWeChat(微信)さえつながればPC・スマホタブレットなど好きな端末でレッスンを受けることが可能で、ビデオも必ずしも利用する必要はありません。室内でも屋外でも、好きなときに自由にレッスンを受けられます。

講師を自分で選べる

オンライン中国語の大きな魅力の一つは、講師自体も自分の好みに合わせて自由に選べるという点です。中国語スクールでは講師やクラスの変更は可能ですが、基本的にはスクール側のカリキュラムや都合に合わせて講師が割り当てられています。しかし、その講師が必ずしも自分と相性が合うとは限りません。オンライン中国語の場合、出身地、日本語能力や写真、指導歴、趣味、経歴などのプロフィールに基づいて講師を最初から自分で選ぶことが可能です。気になる講師がいれば一度レッスンを受けてみて、気に入ればそのまま継続、気に入らなければそれきりで終えることもできます。中国語の学習効率を高める上では講師との相性は非常に重要ですが、その点オンライン中国語は自分で自由に講師を選択できる点が大きなメリットだと言えます。

色々な講師のレッスンを受講可能

オンライン中国語は、レッスン毎に自分で講師を予約するスタイルですので、一人の講師に限定されることなく、様々な講師のレッスンを受講可能です。発音や語彙の癖などは講師によって異なりますので、異なる講師のレッスンを受ければ受けるほど、より実践的な中国語力を身につけることができます。特に、中国語のレッスンとなると講師の発音を気にされる方も多いのですが、実際のビジネスの現場では中国語講師のように綺麗で流暢な発音で中国語を話すメンバーばかりとは限りません。むしろ、出身地によってそれぞれ中国語の訛りがあるのが普通です。そのため、実践力を磨くという意味では一人ではなく様々な講師と中国語ができるオンライン中国語はとても魅力的なサービスだと言えます。

無料で教材が利用できる

オンライン中国語サービスの多くが、受講生向けに無料で教材やカリキュラムを用意しています。日常中国語やビジネス中国語、HSK対策、発音矯正など目的別に教材が分かれているのが一般的で、目的に応じて必要な中国語を体系的に効率よく学べるように作りこまれています。また、教材を利用したレッスンはもちろん、講師と自由に話すフリートークや、ニュース素材や動画素材を使ったディスカッションのレッスンなど様々な形態のレッスンを受けられるので、飽きずにレッスンを続けることが可能です。

録音による復習が可能

オンライン中国語のレッスンはSkypeかWeChatを通じて行うのが一般的ですので、「Free Video Call Recorder for Skype」などのフリーソフトを活用することで、自分のレッスンを録音して復習することも可能です。学習効率を高めるためには復習は必要不可欠ですが、その点オンライン中国語は「デジタルでレッスン内容が記録できる」というメリットがあり、本気で中国語学習をしたい方にとってはとてもありがたいサービスだと言えます。

オンライン中国語のデメリット

さて、次はオンライン中国語のデメリットについても見ていきましょう。オンライン中国語の代表的なデメリットとしては下記が挙げられます。

  1. 講師の質のばらつき
  2. リアルな中国語との違い
  3. 続ける難しさ
  4. 人気講師の予約の難しさ
  5. 講師を選ぶ手間
  6. 回線状況によるストレス
  7. 目的意識がないと伸びなくなる?

それぞれのポイントについて詳しくご説明します。

講師の質のばらつき

オンライン中国語サービスの運営会社の多くが「採用率○%」「採用後もネイティブが定期的にトレーニングを実施」など講師のレベルの高さをアピールしています。しかし残念ながら、中にはレッスンのクオリティが低い講師がいるのも事実です。プロフェッショナルとしての自覚を持ち、責任感と情熱を持って指導にあたってくれる講師がいる一方で、大学生のアルバイト感覚でレッスンをしている講師にあたってしまうこともあります。全体的には、特に年齢が若い講師はブレが多い傾向にあります。幸いオンライン中国語では講師が気に入らなければ次は予約しなければよいだけの話ですが、レッスン品質という意味ではまだまだ改善の余地があるのが現状です。

こうした講師にあたらないためには、できる限り指導経験が豊富なベテラン講師を中心に選んでレッスンを受けることをおすすめします。また、一般的にオンライン中国語の場合はレッスン予約時に講師のスケジュールが見えるようになっていますので、できるかぎり予約が埋まっている人気の講師を中心に選ぶようにするとよいでしょう。

リアルな中国語との違い

オンライン中国語が決して越えられない壁が、やはりリアルの場面で直接面と向かって話すときの雰囲気とは異なるという点です。いくらリアルタイムのビデオレッスンが受けられるとは言ってもやはりお互いの声はマイク越し、姿はカメラ越しとなりますので、直接会話をするシチュエーションとは声の聞こえ方や感じ方も大きく異なります。

ビジネスの現場でのリアルな中国語に慣れるためには、やはり中国語スクールなどリアルに相手と対面できるシチュエーションでの中国語経験を積むしかありません。理想はオンラインとオフラインの両方で中国語のトレーニングをすることです。同じ教材を利用してオンライン中国語とスクール中国語をダブル受講できるサービスなどもありますので、オンライン中国語の経験は豊富なものの、オフラインでの中国語には今一つ自信が持てないという方にはおすすめです。

続ける難しさ

オンライン中国語のメリットはいつでもどこでも好きなときにレッスンを予約し、受講することができるという点なのですが、このオンライン中国語ならではのシステムはレッスンの受講に対する強制力がないため、受講者に学び続ける意思がないと、どうしてもレッスンを継続することが難しくなる傾向があります。中国語スクールに通学する場合はレッスンの曜日も時間も決まっているため、比較的続けやすいのですが、オンライン中国語の場合は予約もキャンセルも簡単にできるがゆえに、自分自身に対する甘えが出やすいのです。最初はやる気を出して毎日レッスンを予約していたとしても、忙しさを理由にいずれ毎日が2日に1日のペースとなり、やがて週末だけになり、そして最終的には全くレッスンを受けなくなる、というのはよくあるパターンです。毎回レッスンを予約しなければいけない手間も、継続のモチベーションを下げる要因の一つとなります。

こうした中国語学習のフェードアウトを防ぐうえで有効なのは、レッスンが終わった段階で次のレッスンの予約をするという行動を習慣化してしまうことです。レッスン終了後は毎回開放感に溢れて画面を離れたくなるのが常ですが、そこをぐっと我慢して次のレッスンを予約するまではサイトを閉じないようにするよう癖付けしましょう。

人気講師の予約の難しさ

オンライン中国語では講師は割り当て制ではなく受講生が自由に選択できるシステムが一般的なので、どうしても人気の講師に生徒の予約が集中してしまい、結果として実力のある人気講師のレッスンはいつも予約がとりづらく、なかなかレッスンが受けられないという事態が発生しがちです。レッスンの予約は早い者勝ちですので、こればかりはできる限り早いタイミングで予約を入れるように努力するしかありません。

しかし、オンライン中国語サービスによっては最大1レッスンまでしか予約ができないため、あまりに先の日程を予約してしまうと次のレッスン日まで時間が空いてしまい、効率的にレッスンを受けられないというケースもあります。こうした場合におすすめなのは、レッスンを早朝に受けるように習慣づけることです。基本的に翌日のレッスンは時間が経過すればするほど埋まっていきますので、早朝のレッスンが終わった段階の翌日の予約をとるようにすれば、比較的予約をとりやすくなります。

また、毎日レッスンを受ける講師と時間を固定してしまうことで、他の受講生に自分と同じ講師、同じタイミングでの学習リズムを作らせないという手も有効です。講師の中には、レッスンを何度も重ねて親密な関係になると、自分のために「いつもの時間」をスケジュールからブロックして他の受講生が予約できないように空けておいてくれる方などもいます。

1回あたりのレッスン予約の上限数や講師の人数などは会社によって異なりますので、ぜひ自分が利用しているオンライン中国語のスケジュールと予約の埋まり方の特徴を把握し、戦略的に予約を入れるようにしましょう。

講師を選ぶ手間

オンライン中国語の良い点は毎回好きな講師を選んで予約できるという点なのですが、オンライン中国語を始めてしばらくすると、この講師を選ぶ手間が煩わしくなることもなります。中国語スクールに通学する場合は毎回レッスンを予約する手間もいらないので楽なのですが、オンライン中国語の場合はその都度講師のスケジュールを見ながら予約をとる必要があり、新たな講師を試したい場合にはそのたびに検索をしてプロフィールなどを見ながら講師を選ぶ必要があります。

講師を選んでいるだけで10分使ってしまったということもよくありますので、できる限り効率的に時間を活用して中国語を学びたい方は、予約する講師と時間を固定してしまうか、プロフィールなどはあまり気にせずランダムで講師を予約するように心がけるとよいでしょう。

講師との相性はとても重要ですが、相性はいくらプロフィール画面を見ても、実際にレッスンを受けるまではなかなか分かりません。写真の印象やプロフィール上はあまり相性がよくなさそうでも、いざレッスンを受けてみると自分にぴったりフィットする講師だったということもよくありますので、あまり悩み過ぎずにどんどん予約してしまうのがおすすめです。

回線状況によるストレス

オンライン中国語の唯一の弱点とも言えるのが、講師のネット回線や通信状況によって音声や映像が途切れたり乱れたりすることがあるという点です。特にフィリピン人講師が在宅でレッスンを提供している場合、この回線による問題が起こることがあります。また、インフラ状況が日本ほど整備されていないフィリピンでは、台風や大雨などの天候によってもネット環境が悪化することがありますので、注意が必要です。オンライン中国語サービス各社の中には、こうした回線状況による問題を回避するために、フィリピンの中でも最新のネット環境が整ったセブのITパークやビジネスパークなどにオフィスを構え、在宅ではなく全てのレッスンをオフィスから提供しているところもあります。

実際のビジネスの現場ではテレカンファレンスなどでも常に良好な回線状況でクリアな声が聞こえるとは限らないため、こうした通信環境が優れない中での中国語に慣れるという意味ではそれもよい経験になるのですが、どうしても回線状況の悪さはストレスにつながるという方は、上記のようにオフィスからレッスンを提供しているサービスを利用するとよいでしょう。

目的意識がないと伸びなくなる?

オンライン中国語を一定期間続けると、多くの方がぶつかる壁があります。それは、問題なく中国語で意思疎通ができるようにはなったけれど、なぜか上達を感じられないというものです。多くの場合、中国語学習者は頭の中に一度中国語で話す回路ができてしまえば、中国語で会話を続けることは難しくなくなります。しかし、新たな語彙や表現、言い回しなどを覚えていかない限り、常に自分自身が持っている現状のボキャブラリーの中だけで文章を作ってしまうので、いつも同じような言い回し、表現となり、なかなか会話表現の幅が増えていかないのです。

このような事態を防ぐためには、アウトプットの訓練だけではなくインプットの訓練も継続して行う必要があります。また、インプットはただ漫然と取り組んでいても難しく、意識しなければ単語も表現もなかなか頭には入っていきません。そこで大事なのは、中国語学習に対して明確な目的意識を持つことです。

設定するゴールは中国語検定やHSKなどのスコアでも構いませんし、毎日必ず新しい表現を一つ覚えるといった日常的なルールでも構いません。明確な目標を設定し、常に現状とのギャップを感じ続けられる環境を自ら作りだしていかないと、ある一定レベルで成長は止まってしまうのです。オンライン中国語は自由度が高い反面、学習に対する強制度は低いため、いかに自分自身でモチベーションを維持しながら中国語学習を継続できるかが重要なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?オンライン中国語には様々なメリットとデメリットがありますが、大事なことはメリットを最大限活かし、デメリットを最小限に抑える学習環境やリズムを自分自身で作りあげることです。オンライン中国語ほど低価格で手軽に中国語のトレーニングができるシステムは他にありませんので、中国語をマスターしたい社会人の方は全員が利用するべきだと言い切れます。ぜひ自分なりのベストな活用法を見つけ、中国語の学習効率を高めましょう。